部位別比較
シャインマスカット 房内位置による糖度分布検証
山梨県開始日 2026-08-21
一般的には枝・軸に近い上部ほど糖度が高く、先端側ほど低い傾向があるとされます。
今回の実測では、枝側19°Bx、中央17°Bx、先端20°Bxに近いU字型の分布が複数房で見られました。
Day 4(購入から4日後)も枝側20.2°Bx、中央17.3°Bx、先端20.8°Bxとなり、中央が低く先端が高い傾向が続きました。
Day 8(購入から8日後)には最高値23.5°Bxを記録し、10日間で糖度が大きく動くことが分かりました。
Day 8(購入から8日後)の位置別内訳は未記録のため、最高値として分けて管理します。

現時点の仮説
- ・中央だけ糖度が低いU字型分布は、単純な上部高糖度・先端低糖度では説明しきれない可能性があります。
- ・先端側の粒がわずかに黄緑色から黄色寄りに見えることと、高糖度が関連している可能性があります。
- ・ただし、先端だから成熟が早いとは断定せず、開花・結実時期、摘粒、着粒位置、日照、房内環境、収穫時の成熟度を含めて見ます。
観察メモ
- ・1房だけではなく、違う房でも似た傾向が出ています。
- ・粒の大きさは見た目ではほぼ均等です。
- ・先端側の粒は、ごくわずかに黄色味があるように見えます。
- ・色の差は注意して見ないと分からない程度です。
- ・先端側は20°Bx前後、中央部分は17°Bx前後まで下がることがあります。
- ・Day 4(購入から4日後)の実測でも、枝側20.2°Bx、中央17.3°Bx、先端20.8°BxとU字型に近い分布が続いています。
- ・10日間の冷蔵保存測定では、Day 8(購入から8日後)に最高値23.5°Bxを記録しました。
- ・Day 8(購入から8日後)の測定位置内訳は未記録のため、位置別比較とは分けて最高値として保存しています。
糖度の推移
測定履歴
2026-08-21
Day 0(購入日)

位置 枝側1粒測定評価 4/5
- 枝・軸に近い位置は約19°Bxとして記録
- 一般論では高糖度になりやすい位置
- 今回も高い水準ではあるが、先端側より低い房が見られた
2026-08-21
Day 0(購入日)

位置 中央1粒測定評価 3/5
- 中央部分は約17°Bxまで下がることがある
- 枝側と先端側に比べて低く、U字型分布の谷になっている
- 今後は中央部から3〜5粒を測定し、平均・最小・最大を分けて記録する
2026-08-21
Day 0(購入日)

位置 先端1粒測定評価 5/5
- 先端側は約20°Bx前後と高糖度になることがある
- ごくわずかな黄色味が見られ、成熟度との関係を検討する価値がある
- ただし先端だから成熟が早いとは断定せず、房内環境や着粒位置も含めて記録する
2026-08-25
Day 4(購入から4日後)

位置 枝側1粒測定評価 5/5
- Day 4(購入から4日後)の枝側は20.2°Bx
- 購入日(Day 0)の19°Bxから高い水準で推移
- 中央より高く、先端と近い高糖度帯として記録
2026-08-25
Day 4(購入から4日後)

位置 中央1粒測定評価 3/5
- Day 4(購入から4日後)の中央は17.3°Bx
- 枝側20.2°Bx、先端20.8°Bxに対して中央だけ低い
- 購入日(Day 0)と同じU字型に近い分布が続いている
2026-08-25
Day 4(購入から4日後)

位置 先端1粒測定評価 5/5
- Day 4(購入から4日後)の先端側は20.8°Bx
- 今回の3地点では最も高い数値
- 先端側が高糖度になる傾向を継続して記録
2026-08-29
Day 8(購入から8日後)

位置 その他1粒測定評価 5/5
- 10日間測定の中でDay 8(購入から8日後)に最高値23.5°Bxを記録
- 購入日(Day 0)の枝側19.0°Bx、中央17.0°Bx、先端20.0°Bxから大きく変化
- 位置別の内訳は未記録のため、最高値として別管理する
今後記録するデータ
房番号測定位置糖度粒重量果皮色測定日位置ごとの平均糖度位置ごとの最小値・最大値
記録について
既存の一般論に実測値を無理に合わせず、実測データを優先し、一般論との差そのものを記録・分析します。
Day 8(購入から8日後)の23.5°Bxは10日間測定の最高値として保存していますが、測定位置の内訳は未記録です。複数房・複数粒の測定を蓄積し、位置ごとの平均、最小値、最大値、果皮色、粒重量との関係を検証します。